9月23日(祝)世田谷区下馬に鎮座する世田谷山観音寺にて執り行われました、「特攻平和観音 年次法要」に 柿﨑理事長、帰って来た蛍出演者ほか、顕彰会会員と平野事務局長にて参列して参りました。
法要は大東亜戦争で散華された陸海軍の特攻隊員を祀った特攻観音の年次法要で、年に一度の慰霊法要です。 この法要(慰霊祭)の最大特徴は、駒繋神社から宮司を迎えて神仏習合の法要を実施することです。
参列者は、元陸軍少年飛行兵や海軍の予科練出身者等の戦友、特攻隊戦没者のご遺族、関係者、そして特攻…隊のご英霊に感謝の誠を捧げたいという有志の方などとなっています。 年々、戦友やご遺族の参列者が減っています。今、まさに世代交代の波が押し寄せ、大東亜戦争を知らない世代がこれからの慰霊祭やこうした法要なども含めて、正しく後世に伝えていかなければならなくなってきています。 知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会の設立趣旨のひとつにも、正しい歴史を後世に伝えていくということが挙げられています。 特攻隊のご英霊に感謝し、一人でも多くの方に伝えていきたいという想いを新たにしました。